活動記録
文芸部『体育祭日記』
「体育祭の感想」by みかん(1年)
6月9日は、体育祭だった。
僕は運動が嫌いというわけではないが、本番に弱いタイプなのでドキドキ
していた。
そんな中、体育祭が始まった。開会式から校歌合戦という種目があり、
大変だった。それから大縄跳び、個人種目と進んでいった。
僕は障害物競走とクラス対抗リレーに出場した。しかし、先程述べたとおり
本番に弱いタイプなので、予行で一位だった障害物は4位、クラス対抗リレ
ーは自分の中ではひどい結果になってしまったものの、他の人のおかげで
黄団は「競技」と「応援」の二つの部門で優勝することができた。
周りの人に助けられる一日となったので、これからは周りの人を助けられ
たらいいなと思った。
「魂飛んだ体育祭」by 水密桃(2年)
6月9日、雲行きのあやしい空のもと、私たち2年生にとって2回目の体育
祭が始まりました。
その日の最高気温は21℃。元から無かった「やる気」は一気にマイナスに
なりました。
私が出場したのは、大縄跳び、台風の目、ダルマリレー、障害物競争でし
た。
ダルマも障害物も初めて参加するので、楽しみな気持ちの反面、不安でい
っぱいでしたが、転んで怪我をすることも最下位になることもなく、無事に終
わることができました。(ダルマリレーでは、意外とダルマが重くて持ちにくい
ことが判明しました。外がよく見えなかったので、次の走者に渡すところがう
まくいきませんでした。)
さて、時間も過ぎ、雲が風に煽られて飛び去ってしまい、自分たちは鉄板
の上で焼かれるソーセージのようにジリジリと焼かれていきました。私は普
段から太陽にあまりあたらない人間であったためか、はたまた日焼け止めが
肌に合わなかったためか、蕁麻疹が腕にポツポツでき始めてしまいました。
ダルマリレーも終わり、しばらく自分の出番がなくなったので、私は友達と
ダベリながら、日に焼けないようにタオルをかぶって過ごしていました。後半
にいくにつれ、日照りの強さにおされ、魂が口から出ていってしまいそうにな
った頃、「クラス対抗台風の目」が始まりました。結果を先に書くと、自分たち
のクラスは一位をとることはできませんでした。
もうあまり書くことはなくなってしまいましたが、最後に一言。「インドア派の
人間にとって体育祭は苦痛を伴う行事であるけれど、クラスの皆と盛り上が
れる数少ない機会でもある」ということを再確認した体育祭でした。
追記。
今年は団長が全員女子でした。
たぶん来年も女子率は高いと思います。
今年度の最初の小冊子〔遠足日記〕
「長瀞遠足の思い出」 by みかん(1年生)
五月二日、この日は遠足だった。
僕はただでさえ早起きが苦手なので、朝起きたときには寝坊していないかドキドキした。しかし、そんな心配をする必要もないくらい早く起きられたのでホッとした。
そして昼、カレー作りが始まった。僕の仕事は火おこしと火の調整だった。風向きがすぐに変わるため、灰が目に入り大変だった。でも、それなりに苦労して作ったカレーはとてもおいしかった。
長瀞げんきプラザでは、みんなの親睦を深めるべく行われたレクが、フラフープをくぐるなどの簡単なもので少しがっかりしたけど、楽しかった。
これからの行事には、クラスで団結できそうだと思う一日だった。
「お金がかかった遠足」 by 水密桃(2年生)
私たち2年生は、5月2日、ゴールデンウィーク前日に通勤ラッシュ時の電車で押しつぶされ、モノレールで海を眺めながら揺られ、羽田空港に到着しました。
私のところの班員は遅刻者がいなかったので、すぐに出発できました。せっかく羽田空港まで来たので、飛行機の飛ぶところが見たいと思い、展望台にのぼりました。飛行機の滑走路では、飛行機と人間と長い蛇のような車が忙しそうに走り回っていました。ちょこまかと動き回っている人や車が、おもちゃくらいの大きさに見えました。
私たちは羽田空港をぶらぶらしてから、とりあえず台場駅に向かっていったのですが、バス停の場所がわからなくなったりと、走り回り、買い食いをしたりしながら、のんびり観光していました。
最初は面倒でしたが、結果的には楽しかったです。