校長ブログ
人の縁
様々な所からお知らせやご案内をいただく。
時々あっとさせられる時がある。
先日、電話があり「・・・の・・ですが、お久しぶりです」
最初は「?」だった。しかしすぐ「!」に変わった。高校の時の知り合いだった。
高校を卒業して以来だったので、もう数十年ぶりである。驚きとともに、よく覚えてくれたなあという感動が先に立った。彼とは同じクラスになったこともなく、3年での選択教科が一緒だっただけという限られた接点ではあったが、なぜかよく話をしていた。
あの当時は携帯電話だってなかったので、卒業後に連絡を取ることは簡単ではない。それでも知り合いから知り合いへという流れで連絡がとれた。
たまたまだが、この連絡とほぼ同じ時期に他の複数の関係の連絡もあった。
人と人との関係が続くのは奇跡なのかもしれないと最近感じていた。
だからこそ、今ある関係を大事にしておくべきなのだろう。
高校生活は3年間。過ぎてしまえばあっという間だ。