2020年7月の記事一覧
ボルボックスの培地
ボルボックスの培地を作りましたので、その方法をご紹介します。
1.準備するもの(400ml容量の培地3つ分)
(1)器具等
びん…3本、アルミ箔、オートクレーブ
(2)試薬等
精製水…1000ml、ハイポネックス…1ml、大理石…6粒くらい
2.手順
(1)精製水にハイポネックスを混ぜる。(0.1%濃度)
(2)びん3本にそれぞれ赤玉土(底から3㎝くらい)と大理石(2粒)を入れる
(3)(2)に(1)を注ぐ
(4)アルミ箔で蓋をして、オートクレーブで滅菌する
完成 1本ずつ植え継ぎして使います。
【オートクレーブとはなんぞ】
簡単に言うと、大きな電気圧力鍋です。高温高圧で滅菌します。培地やそれに使う容器を滅菌しておくことで、目的外の菌が増えてしうことを防ぎます。
オートクレーブは水を沸かして、水蒸気を中に閉じ込めることで圧力を上げます。水道水を使うと、カルキが中にたまってしまうので、精製水を使います。
精製水は水道水より費用が掛かります。なので、オートクレーブを稼働させるときはほかの器具等も一緒に滅菌します。
思わぬお客さまがみえました。
オニヤンマが来校しました。水がきれいな場所でしか生きられないそうで、妙音沢は水がきれいなんだなぁと改めて思いました。
記憶にあるオニヤンマよりは少し小さめですが、遭遇できて嬉しいです。しばらく観察したあと、窓をそっと開けておかえりいただきました。
ヒドラってこんな生き物
ゲームで「ヒドラ」という名前のモンスターっていますよね。多頭のドラゴンのような。これは、神話に出てくる怪物をモデルにしているそうです。
さて、現実にもヒドラという名前の生き物がいます。新座高校でも飼育をしていて、生物室の水槽でひっそりと増えたり減ったり生きています。
それが、これです
どれがヒドラかわかりますか?
シャーレに一匹だけとって見ましょう
子どもが生えている特徴的な個体をピックアップしました。かわいいですね。
最後に、顕微鏡の写真です。20倍で見ています。
ゲームのヒドラとは全く似ていません。火を吹いたり暴れたりするどころかかなりか弱そうな見た目です。そして、分類としてはクラゲの仲間です。
別の記事で、餌やりについてまとめます。
餌の仕込みがまた手間がかかるのですが。一生懸命に餌を食べるヒドラたちを見るのは楽しいのです。
令和2年度第1回体験入学(部活動体験)について
令和2年8月22日(土)に行われる、第1回体験入学(部活動体験)の実施要項を掲載しました。
本校の部活動を是非体験してみてください。
詳しくは、左メニューの「中学生のみなさんへ」をクリックして、ご覧ください。また、参加にあたっては、事前の申し込みが必要です。こちらをクリックして、申し込んでください。
第1回体験入学(部活動体験)及び学校説明会の申し込み
本校の体験入学、学校説明会に参加する際には、事前の申し込みをお願いします。ホームページから受付できます。
どうぞご利用ください。
また、直接お電話していただいての申し込みや、申込用紙を印刷していただいてFAX送信での申し込みも受け付けております。
第1回体験入学(部活動体験)8月22日(土)の申し込みは、こちらから。
左メニューにある日付のリンクをクリックして、申し込んでください。
カタラーゼの性質 おまけ
【おまけ1】
カタラーゼの性質の実験についてHPに掲載すべく授業外で実験を行ったところ、予想に反する結果になりました。
予想:試験管CとDは同程度の反応を示す
結果:試験管DがCより多く気体が発生した
そういえば試験管Dは熱が冷める前に過酸化水素水を加えました。このことから試験管EとFを新たに用意し、過酸化水素水を3ml加えました。
試験管E:(二酸化マンガン、精製水、沸騰石)→加熱直後
試験管F:(二酸化マンガン、精製水、沸騰石)→加熱後、流水で冷却
結果 左:試験管E 右:試験管F
ということで、気体の発生量には温度も関係することがわかりました。
そして、「二酸化マンガンと過酸化水素水のどちらが温度の影響を受けているか」についてがまた気になってくるところですね。
夏は過酸化水素水の分解量が増えるので、過酸化水素水のほうだろうなと考えています。さて、どのような手法で確かめましょう。考え中です。
【おまけ2】
豚レバーの下ごしらえについてです。
今回はスライスされた豚レバーを広げて冷凍し、凍ったところで5mm程度のさいの目切りにしています。1かけらずつ試験に使用しています。レバーはニュルニュルして扱いづらいですが、冷凍してしまえば容易です。
レバーをすりつぶした液を使用することもあります。この方法はよりしっかり反応させることができ、定量的に実験をおこなえます。しかし、すりつぶし液は保存が難しく、匂います。
カタラーゼの性質
2年生の生物基礎で行っている演示実験についてご紹介します。例年は生徒全員がグループで行う実験ですが、今年度はコロナ禍により演示実験になりました。
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1.目的
豚レバーに含まれるカタラーゼの性質について理解するとともに、有機触媒と無機触媒との違いについて理解する
2.準備するもの
(1)器具等
試験管、試験管ばさみ、チャッカマン、薬さじ、ピンセット、ガラス棒、線香、沸騰石、精製水、ガスバーナー
(2)材料、薬品等
豚レバー、二酸化マンガン、過酸化水素水(3%)
3.手順
(1)試験管A〜Dを用意する
A:(豚レバー、精製水)
B:(豚レバー、精製水、沸騰石)→加熱
C:(二酸化マンガン、精製水)
D:(二酸化マンガン、精製水、沸騰石)→加熱
※精製水の水位は揃える
※試験管A、B(加熱前)はガラス棒でレバーを潰すように撹拌する
(2)試験管A〜Dに過酸化水素水を3mlずつ加える
(3)火のついた線香を試験管A〜Dに差し込む
4.結果
※試験管は左から ACBD
(1)手順(2)について
泡の発生量を比較する
(2)手順(3)について
線香の火の勢いを比較する
5.考察
・火のついた線香の反応から発生した気体はなにか
・試験管AとBの結果を比較して考えられること
・試験管BとDの結果を比較して考えられること
などの点から、カタラーゼや二酸化マンガンにはどのような働きがあるか。また、カタラーゼ(有機触媒)と二酸化マンガン(無機触媒)とにはどのような違いがあるか。
また、この実験の反応式は、、、。
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本校生徒2年生ででこの記事を見た人は、ぜひ期末考査の対策に役立ててください。本校生徒ではなくごらんになった方は、これを期に理科実験や本校の授業について関心をもっていただければ嬉しいです。
結果・考察は明記しませんが、上記をてがかりに書いてみましょう。
試験管CとDは同じ程度の反応を示すと予想していましたが、明らかな差が生じました。この件については別の記事でまとめます。