2020年6月の記事一覧

学校が再開して~その1

 昨日から6時間授業がはじまり、部活動も段階的に再開されました。

早速、華道部の生徒たちが花を生けて、それらを校長室をはじめ

校内に飾ってくれました。

 授業ではプロジェクターを使い先生が生徒たちに問いかけて

「考えさせる授業」がたくさん行われていました。

 また、体育の授業でも体育館で身体を動かして

「前向きな姿勢で」授業に取り組む生徒をたくさん

見ることができました。

 新座高校の生徒たちは日々「成長」しています。

 

生徒を支える取り組み~「学習サポーターの配置」について~

 いよいよ来週から平常授業が再開されます。部活動も段階的に始まります。

 新座高校では生徒のために様々な取り組みを行っています。

 今回は、埼玉県教育委員会の支援を受けて取り組んでいる「学習サポーター」を紹介します。

 この取り組みは、「生徒の基礎学力の定着」及び「学習意欲の向上」を図るために行っているものです。

具体的には以下のことをしていただいています。

 

1 授業に参加して本校の教員とのティーム・ティーチング等を実施し、

  授業の補助を行う。

2 学習内容が定着していない生徒に対して、長期休業中や始業前、放課後等に

  学習指導、個別指導を行う。

3 その他、基礎学力や学習意欲、進路意識に課題がある生徒への学習支援、教育相談等

  を行う。

 

 学習サポートを受けた多くの生徒たちは、基礎学力が定着するとともに、学習への意欲及び進路意識が向上し

進級・卒業することができています。

 新座高校では、今後も教員と学習サポーターの方々とで協力して、生徒たちに寄り添い、学習をサポートして、

生徒が前向きに学校生活を送ることができるよう取り組んでいきます。

 

「自分のあり方・生き方」を考えることは、自分と周囲の人々を『幸せ』にすることにつながる。(その2)

 学校が少しずつ再開されてきました。教室では授業が始まり、校庭でも体育の授業で生徒たちの元気な声が聞こえてきます。

 さて、今回は埼玉県の大野知事の「埼玉県のすべての子供たちへのメッセージ」を紹介します。読んで自分で考えてみてください。

 「皆さんにはお願いがあります。皆さんは一人一人違った良さや個性を持っています。人と比べることなく、自分を大切にすると同時に、他の人をも尊重してください。困っている人や弱いものを温かく包み込む柔軟な心を持ってほしいと思います。皆さんは、一人も残すことなく、全員が埼玉県にとって大事な「宝」です。近い将来、埼玉県で育った皆さんが社会の様々な場面で活躍されることを心から期待しています。

 

1 これからの社会において育成すべき「人財」

次のような「人財」を育成することを目指します。

(1) 自らの力で人生を切り拓き、自分の人生に満足できる生涯を送ることができる。

(2) 「ならぬことはならぬものです」といった人としての基本を身に付けている。

(3) 異なる考えや多様な価値を受け入れることができる広い視野と寛容な心を持っている。

(4) 「世のため、人のため、後のため」という公の心を持ち、地域や埼玉そして日本の将来を考えることが

  できる。

(5) 郷土や我が国の歴史、文化を誇りに思い、世界から尊敬される。」

「埼玉教育の振興に関する大綱」より

  

 どうでしたか。大野知事が「人材」ではなく「人財」という言葉を使っていましたね。一人ひとりが「かけがいのない宝」であるとの意味で使われています。生徒のみなさん、新座高校で有意義な3年間を過ごして「人財」になりましょう。期待しています。