2020年9月の記事一覧
令和2年度 第1回学校説明会 校長あいさつ」 9月19日(土)リモート方式にて実施
本日9月19日(土)に令和2年度 第1回 学校説明会をリモート方式にて実施しました。多数の中学生・保護者の方の参加がありました。
今回の学校説明会から「2つの新しい取り組み」を行いました。
1つ目は「進路指導部の3年間の取り組み」の説明です。進路指導主任から冒頭に本校の卒業生の在校時のエピソードを入れてわかりやすい説明を加えました。保護者の方にとって安心できる内容だったのではないでしょうか。
2つ目は「生徒のインタビュー」です。新座高校の授業、頑張っていることなど映像を活用してご覧いただきました。中学生の皆さんは、新座高校の先輩からのインタビューを聴いて学校の様子が少し理解できたのではないでしょうか。
2つの新しい取り組みは、中学生・保護者に皆様に新座高校をより良く理解していただきたいと、生徒会の生徒、教員、学校説明会の担当教員が考えて実施したものです。新座高校の生徒、教職員は「成長・進化」しています。
以下に本日の校長あいさつを掲載します。ご一読していただけましたら幸いです。
中学生、保護者のみなさん、おはようございます。校長の横山和良(よこやま かずよし)と申します。よろしくお願いします。本日は、休みのところ、本校の学校説明会に参加していただきまして、誠にありがとうございます。コロナウィルス感染拡大防止については3密を避け、換気、消毒を行い実施させていただきます。また、熱中症になりやすい時期でもあります。無理をせず参加してください。もし具合が悪くなった時には、近くの教職員に声をかけてください。
さて、本日は中学生、保護者の皆さんに3つのことについてお話します。
1つ目は、「新座高校は変わってきている。とても良くなっている。」ということです。私は4月に校長として新座高校に着任して、新座市長をはじめ、近隣の小中学校の校長先生、PTAの役員の方とお話することができました。その中で多くの方から、「新座高校は変わってきている。とても良くなっている。」とのお話を伺いました。校長としてとてもうれしく感じました。私なりに以下の3つについて分析してみました。
(1)生徒の変化です。落ち着いて授業に取り組む生徒が増えている。また、部活動に日々努力を重ねて成長している生徒が増えています。
(2)教職員の変化です。本校の教職員は生徒との人間関係づくりを大切にしています。また、一人ひとりの生徒を伸ばすために「考える力をつける学習指導」、「対話のある生徒指導」、「1年生から進める大学・短大・専門学校への進学指導及び就職指導」を進めています。
(3)学習環境の変化です。広いグランド、たくさんの教室に加え、教室棟のトイレが新しくなりました。生徒のみなさんは、良い環境で授業を受け、学校行事を楽しむことができます。
本校の学校案内がお手元にあると思います。2ページを開いてください。
次にお話する2つのことは、本校の生徒及び教職員にも話をしている本校での取り組みについてです。
2つ目は「自分を大切にして、自分を成長させてほしい」ということです。まず、「あるがままの自分」を認め、それから「どんな大人になりたいか」を考えて、「知識や考え方・人間力・体力」をつけて、成長してほしいと思います。困った時には、教職員に相談してください。本校の教職員はみんな優しく寄り添い、相談に乗ってくれます。また、新座高校には生徒の成長を支援してくれるスクールカウンセラー、学習サポーター、臨床心理士の先生などたくさんの方々がいます。是非、相談して将来の自分のために努力を重ねてください。
3つ目は、「周囲の人を大切にして、お互いに成長してほしい」ということです。クラスメイト、委員会・部活動の友人、先輩などの個性を認め、高め合い、共に成長してほしいと思います。新座高校の生徒は「仲間」です。一緒に高め合ってください。本校では多くの授業で「グループ学習」を取り入れ、「自分で考える」、「他の生徒と意見を交換する」、「自分の考えをまとめる」といった流れの授業を行っています。これらの過程で生徒のみなさんは、新学習指導要領の柱である「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間力等」を身に付け、これからの社会を自分で考え主体的に行動し、周囲の人々と協調して生きていくことができます。
最後に、本校の生徒の様子が分かるエピソードを2つ紹介します。
1つ目は2学期の食堂での話です。本校では昼食時に教員がコロナ対策も兼ねて整列指導しています。最近では、生徒は自分たちからきちんと整列することができてきました。そんな状況の中、ある生徒から「先生、お昼ごはんはたべましたか。」「いつも整列指導ありがとうございます。」と気遣い言葉をかけられてそしてお礼を言われてうれしかったと報告してくれました。
2つ目は1年生の生徒の話です。本人は、中学時代は勉強が苦手でした。しかし高校に入ったら頑張ると決めて入学して来ました。新座高校に入学して授業が始まり「先生方から親身な学習指導をしてくださり勉強ができるようになりました。新座高校に入学してよかったです。」とある生徒が話をしてくれたとの報告がありました。
校長として、そのように人に感謝することができ、自分たちの学校に入学してよかった生徒がいることは、とてもうれしいことでした。
「新座高校には、素晴らしい生徒、素晴らしい教職員がたくさんいます。」
新しい新座高校を作るのは「生徒と教職員」です。是非、中学生の皆さん、新座高校に入学してください。他の生徒と教職員と良い信頼関係をつくり「よりよい新座高校」を一緒につくっていきましょう。
以上で終わります。
「自己ベスト」の更新を目指して~ある一人の高校生の取り組み~
昨日テレビで陸上部の活動していた3年生の男子生徒のドキュメンタリー番組を見ました。彼は800mの競技に向けて日々努力を続けてきましたが、コロナウィルス感染拡大防止のため最後の大会が中止となりました。彼は部活動の引退の節目を迎えることができず、進学に向けての準備も進みませんでした。そんなときに顧問の先生からオンラインでの大会への参加を勧められました。彼は新たな目標ができて仲間の部員たちと練習に励みました。その結果、仲間の部員からのたくさんの応援の中、オンラインの大会で「自己ベスト」を更新することができました。
本校の生徒のみなさんも、コロナ禍ですが、何か一つ目標を決めて「自己ベスト」の更新を目指してみませんか。人と比べる必要はありません。毎日努力を重ねることで誰もが「自己ベスト」を更新することができ、「達成感」や「満足感」を得ることができると思います。
2学期が始まりました。授業、委員会活動、部活動、学校行事(文化祭、体育祭)があります。「自己ベスト」の更新を目指し努力を重ねることで大きく「成長」することができます。本校の生徒の皆さんの活躍を期待しています。
新座高校の生徒たちの「成長」~部活動の大会から~
まだまだ暑い日が続いています。夏季休業中にたくさんの部活動が
公式戦に向けて練習・練習試合を重ねてきました。
さまざま部活動で新人大会が行われています。今朝、職員朝会で
2つのうれしい報告がありましたのでここに載せます。
1つ目は「野球部の勝利」です。昨日7日(月)の朝霞市営球場の第2試合が
行われて、浦和商業高校に8対3で勝利しました。
2つ目は「バドミントン部女子の活躍」です。西部地区団体戦が行われ
グループ2位となり、11日(金)の決勝トーナメントに出場することになりました。
この他の部活動でも大会に参加し「よい経験」をすることができたとの報告を
受けました。新座高校の生徒たちは大きく「成長」しています。
今後とも部活動に対してのご理解とご支援をよろしくお願いします。