2021年11月の記事一覧

「令和3年度 学校説明会」 11月27日(土)体育館にて実施

 本日も、コロナウィルス感染拡大防止のために3密を避け、換気、座席の間隔を取り行いました。

内容は以下の通りです。

◎全体会

司会:生徒会女子生徒2名

1 校長あいさつ:校長(本校の魅力及び生徒のエピソードについて)

2 学校概要説明:教務(学校案内から)

3 入試について:教頭(選抜基準など)

4 生徒による説明:生徒会女子1名、男子生徒1名

 (学習・学校行事・部活動・学校生活のスライドショー)

5 入試アドバイス(国・社・数・理・英)

6 文化祭ダイジェスト映像:教務(クラス企画・部活動の発表など)

 

〇校内見学:部活動の生徒(説明つき)

〇個別相談:教頭、教諭

 

「入試アドバイス」で出たものをいくつかご紹介します。

・国語の勉強として、先生や保護者の話をよく聴く(国語の問題を解く土台となる)。

・新座高校に入りたいという気持ちを強く持つ(学習に身が入る)。

・社会は地理・公民の分野が得点をしやすいのでよく学習する。

・理科は勉強しただけ得点が取れる。自分の好きな分野を勉強する。

・英語の学習として、日頃の中学校での授業をきちんと受ける。

・過去の入試問題を解く。

〇あきらめないで最後まで問題を解く。

 

 各教科の先生から中学生に向けて「熱いメッセージ」が送られていました。

  また、今回も昨日の会場設営から本日の会場片付けまで、たくさんの部活動の生徒が働いてくれました。

 「新座高校には、素晴らしい教職員、素晴らしい生徒がたくさんいます。」

 

 新しい新座高校を作るのは「生徒と教職員」です。是非、中学生の皆さん、新座高校に入学して、教職員や他の生徒と良い信頼関係をつくり「よりよい新座高校」を一緒につくっていきましょう。

 

3年生 総合的な学習の時間「クリティカルシンキング講座」 令和3年11月25日

 昨日11月25日5,6時間目に3年生向けに体育館で、十文字女子大学人間生活学部人間発達心理学科教授の池田まさみ先生をお招きして、総合的な学習の時間として「クリティカルシンキング講座」を実施しました

  池田先生から生徒たちは心理学についてとても分かりやすく教えていただきました。普段、自分たちが外からの情報を取り込み、心のフィルターを通して考えて、反応・行動する仕組みを確認でき、その中で「思い込み」があることが分かりました。

  また、メタ認知のお話で

1 問題に対して注意深く観察し、じっくり考えようとする「態度」

2 論理的な探求法や推論の方法に関する「知識」

3 それらの方法を適用する「技術」         が大切であるとのお話を伺い、これから身に付けてくださいとのアドバイスがありました。

  そして、物事を考え過ぎたり、根拠がないのにあまり考えずに行動したりすることは良くないことも教えていただきました。

  本校の3年生の生徒のためにたくさんのクイズを出し、生徒たちとのやり取り、生徒同志での話し合いを行い、とても楽しい雰囲気の中で「クリティカルシンキング(さまざまな角度、視点から考えること)」についての講演を聞くことができていました。池田先生には「感謝」です。誠にありがとうございました。本校の生徒と教員にとり、とても良い講演会になりました。

 

コロナ禍における睡眠不足(NHK)のニュースを見て

 先日、ニュースでコロナ禍における分散登校、オンライン学習があり、小学生、中学生が睡眠不足になっている児童生徒が多く、中には生活リズムが崩れ学校に通学できない生徒もいることが報道されていました。本校でも遅刻する生徒が増えています。

 職員朝会で以下の情報共有を行いました。1年生では、生徒たちに、週間予定表を書かかせて現状を確認させ改善点を考えさせました。また、今後の予定についても考えさせました。

  本校の生徒のみなさん、自分から規則正しい生活をしましょう。保護者のみなさま、ご家庭でのご指導よろしくお願いいたします。

 

1 2021年10月12日 (火)「NHK」より

  コロナ禍で子どもたちが寝不足に

  https://www.nhk.or.jp/osaka-blog/fukabori/455459.html

  筑紫女学園大学人間科学部人間科学科 大西良准教授

  「睡眠が不足すると精神的不調、メンタルヘルスの不調を起こしやすくなるのは明らかで、精 

 神的な不調を起こすまた眠れなくなるという悪循環になっていきます。子どもたちの声に耳を傾

 けて変化に気づいていくことが大事になると思います」

2 子どもの極端な夜型化。学校生活への影響は?原因・解消法について解説「NHK」より

  https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1293.html

  子どもの極端な夜型化。学校生活への影響は?原因・解消法について解説子どもの夜型化によ  

 るリスク 井上 雄一(いのうえ・ゆういち) 東京医科大学 教授

 

 生活が夜型化してしまっている子どもは多く、いわゆる夜型で、睡眠や日中の生活に影響が出てくると「睡眠・覚醒相後退障害」という病気と診断されます。10代~20代前半で夜型になる傾向が強く、思春期世代での調査では2~3%ほどいることがわかっています。夜型化がエスカレートして、夜の2時~5時くらいに眠りについてお昼ごろに起きるというのが典型的な例です。

 

この世代では夜更かしをしがちですが、「生活に支障がでるか」が病気の基準です。朝起きれずに、学校を遅刻して、不登校につながることもあります。さらに、睡眠の質が悪いと集中力がなくなり学業にも悪影響が出る場合もあります。

〇子どもの不眠を解消するために、3つの方法があります。

(1)午前中の光をたっぷり浴びる

(2)就寝前の光を避ける(スマートフォンの使用も減らします。)

(3)昼間に体を動かす

 

3 11月9日(火)「NHKおはよう日本」より

1 睡眠アプリの活用 入力するとアドバイスがもらえる

 

2 生徒自身に1日の予定(スケジュール)を立てさせる

       週間予定表(生徒用).pdf

 

11月4日(木)立ち合い演説会(生徒会役員選挙) リモート方式で実施

 

 

 本日11月4日(木)の6時間目に「立ち合い演説会(生徒会役員選挙)」を行いました。選挙管理委員会の生徒が司会を務め、生徒会・教務の先生方がサポートしました。各候補者の応援演説から始まり、候補者が自分の思いをそれぞれ伝えていました。

 いくつか心に残る言葉がありましたので、いくつか紹介させていただきます。

 「笑顔の花を咲かす」、「自発的に行動」、「計画を事前に立てる大切さを学ぶ」、「学校に貢献したい」、「学校の役に立てるような仕事をしたい」、「より良い学校生活を送れるよう頑張る」、「もっとこの学校に深く携わってみたい」、「生徒会の役員の支えに少しでもなりたい」、「さらなる挑戦がしたい」、「全生徒が楽しいと思える学校を作りたい」などです。

 

 校長として本校の生徒のそれぞれの演説を聴き、これまでの生徒会の役員たちに生徒会での働きに対して心から感謝するとともに、新しい生徒会役員たちにこれからの生徒会に働きに対して大きな期待を持つことができました。

 

 以下に本日の「校長あいさつ」を掲載させていただきます。ご一読いただけましたら幸いです。

 

 生徒のみなさん、こんにちは。本日は次の生徒会の役員を選ぶ立ち合い演説会です。

 改めて、「生徒会会則」について次の3つのことを確認したいと思います。

生徒手帳には次のように書かれています。

第1章 総則 第2条

  「本校に在学する生徒をすべて会員とする。」

  つまり、「新座高校のすべての生徒が生徒会の会員である。」ということです。

 

  第3条

 「本会の目的は、会員の自治活動により健全な学校生活を樹立することにある。」

  つまり、「生徒会の目的は、自分たちで考えて活動して、より良い学校生活を作り上げること。」

  ということです。

 

  第4章 生徒会本部 第17条

 「本会運営のため、生徒会本部をおき、その構成は会長、副会長、書記、会計、庶務役員

 である。役員の選挙はすべて選挙による。」つまり、「生徒会の運営のために、生徒会本部

 をおき、自分たちの代表であるそれぞれの役員を決めるために選挙で投票する。」という

 ことです。

 

 話は変わりますが、平成27年から選挙権が18才からになりました。3年生の生徒のみなさんの中には、先日の衆議院議員選挙で投票を初めて経験した生徒もいると思います。1、2年生の生徒もみなさんも自分のこととして考えて今から心の準備をしてください。

 

 最後に、それぞれの候補者の演説をしっかりと聴いて「責任」をもって投票をしてください。よろしくお願いします。