2024年11月の記事一覧

出会い

2年生が修学旅行で今年は長崎・佐賀・福岡の3県を訪れました。

その中で2泊めと3泊目は佐賀県で民泊を経験しました。

 

入村式では緊張からなのか言葉少なだった生徒たちが、離村式では別れ際に涙を流したりする姿さえ見られました。

 

離村式で皆さんに、「たまたま」や「偶然」というものもあれば、「必然」というのもある、ただ、今回の出会いは「必然」であって民泊先の家族とは会うべくして会ったと考えられはしないだろうかといった話をしました。

人が生きていく中で、数えきれないほどの人と知り合うことになるわけですが、実はその人と出会うことが決まっていたとしたらどうでしょう。

とはいえ、今回お世話になった人たちと今後お会いする機会はあまりないかもしれません。だからこそ、人との出会いは大事にすべきであると考えるのです。たとえ1回きりの出会いだったとしても、皆さんの人生に何かしら影響を与えてくれる。これからの出会いについても、そんな風に考えてみたらどうでしょうか。

地域というもの

 先日、福祉の里図書館に行って来ました。地域連携企画で美術Ⅱの作品が展示されているためです。

会場には生徒たちの作品が部屋中に並べられていました。

 今年度だけでも、これまでにダンス部や軽音楽部が地域の小学校等にご招待され、発表する場面が多くありました。県立の高校とはいえ、地域とつながっているのだということを感じさせられます。

 ほかにも、地域の自治会の夏祭りや福祉協議会に参加させていただいたり、市の体育協議会のお手伝いをさせていただいたりということもありました。

 地域の中の学校ということを考えてみると、多くの方の支えがあって成り立っているのだということを忘れてはならないでしょう。

 今後の本校の在り方を考える機会にもなっています。